絵描きの日記

考える絵描きの旅の記録や近況報告。

スプレーアートをする上で間違いなく一番大事なこと

タイトルの通り、間違いなく最も重要なことをお伝えします。
 
 
 
それは、、、、、、、、、
 
 
 
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防毒マスクを買うこと!!!
 
 
 
 
これは間違いない。
 
 
 
入口は狭そうに見えて、実はスプレーと紙さえ買ってくれば家のベランダでもできちゃう簡単お手軽なスプレーアート。
 
スプレーアートが最初に広がりを見せたのは80年代のメキシコ・シティという説があります。そこから現在まで30数年、インスタグラムやフェイスブックなどのSNSで僕が確認できた限り、北米、南米、欧州、アジア、ロシア、、、全世界にスプレーアートを楽しんでいる人がいます。
 
そんな、多くの人に慣れ親しまれているスプレーアートですが、忘れてはいけません。
 
 
スプレーは体に悪いんです。
 
 
僕は普段、臭いが少ない水性塗料スプレーを使用しています。水性塗料は、油性塗料やラッカー塗料と比べると臭いが少なく、安全性が高いと言われるものです。
 
安全性が高い、その根拠としては、人体に影響を与えるVOC(揮発性有害化合物)の添加が、水性塗料は油性塗料などに比べて極端に少ないとされています。
 
 
 
少ない
 
 
 
そう、「少ない」んです。
 
 
 
水性塗料にも、VOCが
全く含まれていない訳ではありません
 
 
 
VOCが体に取り込まれるとどのように悪いのでしょうか?
広く知られている健康被害としては、VOCに起因して、化学物質過敏症シックハウス症候群が発症すると言われています。
化学物質過敏症による症状は、気管支炎や喘息などを含め、さまざま考えられます。
 
 (画像は経済産業省のHPより)

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実は僕も、スプレーアートを始めた頃に防毒マスクを買っておいたものの、しばらくやっていくうちに面倒臭くて着けないことが度々ありました。水性塗料は臭いがそれほど気にならないこともあり、慣れたつもりでマスクはせずに制作を続けていたんです。
 
実際、着けていると鬱陶しいんですよね、マスクって。少し高級なものだと、着脱が簡単なように工夫されていたり、着けているストレスが少ないタイプもあるようですが。
 
ある時、風邪をひいて寝込んだのですが、熱などの症状は引いても、咳だけが消えない期間が一ヶ月以上続いたんです。もう四六時中、特に人と会話をしようとすると咳が止まらず、体力もどんどん奪われて。。。とても辛かったです。近所の内科の先生に相談し、出た結論は当分の間スプレー禁止でした。まぁ、スプレーアートの話をしたら当然かな、と思いました。
 
しばらくは処方された気管支拡張薬のお世話になったりして。。。とにかくマスクを着けないのは失敗でした。それからは、スプレーを使用するときは必ず防毒マスクを着け、交換用のフィルターも購入するようにしました。
 
気管支拡張薬。こんな風に吸い込むやつ。

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インターネットで見る限り、初心者向けにスプレーアートのやり方を説明しているサイトは結構あるのですが、少なくとも日本語のサイトでは、あまり防毒マスクの重要性について説いている所はありませんでした。
(確認できた範囲で、防毒マスクを着けましょうと書かれていたのはアートパフォーマーのファイターさんのHPだけでした。もちろん僕が見つけてないだけかも知れませんが。)
 
なので僕も、これからスプレーアートを始める人の参考になるよう、防毒マスクの重要性や、それを使わないときのリスクについて、書いておこうと思ったのです。
何をするにしたって、一番大事なのはあなたの安全ですからね。
 
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マスクと言っても、こんな普通のマスクではダメです。
VOCの吸収を抑える役目は果たしません。
 

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こういうのを用意しましょう。

価格は2千円~3千円程度のものが多いようです。

 ↑ 今現在僕が使っているのはこれです。

 

 

世界的化学メーカー3M社のラインナップはこんな感じ。

有機ガス用の「フィルター付き」のものを選びましょう。

 

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最後に、
あまり怖いことばかりを言って、スプレーアートをこれから始めたい人の心をくじくことはしたくないので、ちょっとだけつけ足しておくと、
 
頻繁にスプレーで作業をするわけでなければ、防毒マスクを使わなくても、吹いている間は息を止め、空気を吸い込まないようにすれば問題ないかも知れません。もちろん、周囲は空気の通り道が出来るように換気をしてくださいね。
 
ただし、定期的にスプレーアートをするようになった場合は、ぜひとも防毒マスクを購入しましょう。