繋がる時代にできたギターペイント
7月は絵の展示会など出展するイベントの予定はなく、中旬には海外出張があったりして、あんまり絵描きとしての活動の進展はないかな~なんて思っていたのですが、そうでもありませんでした。
夜、出張先のホテルでくつろぎながらぽちぽちスマホをいじっていると、Facebookで繋がっている友達のある投稿が流れてきました。
ちなみに、特にスプレーアートを始めてから世界中でFacebookの「友達」が急激に増えていまして、現在の「知り合いかも」リストの中には、お互い顔も知らないのに共通の友達が50人、なんて人がざらにいます。
アートの輪、恐るべし。で、流れてきたのも友達として繋がっているどこかの国の絵描きさんの作品だったのですが、それがなんとも鮮やかなギターペイントでした。
かっこいい~~~~。
俺もやってみたい!!
すぐに影響を受ける僕はさっそく格安でギターを手に入れる手段を模索。
昔手を出して遊んでいたエレキギターは売ってしまったし、実家にあった確か母親が使っていたという古いアコギ(アコースティックギター)も俺はもう要らないと伝えてしまった。たぶん捨ててるはずだ。くそぅ、断捨離なんて考えはクソくらえだ。こうやって予想できない流れで後から必要になるものたくさんあるじゃないか。なんて一人でイライラしながら検索していると、ジモティーで自宅から車ですぐの場所に不要になったアコギを格安で売ってくれている方を発見。
これも運命のお導きとさっそく交渉。成立。
出張から帰った当日、その足で受け取りに行きました。
ゲットしたアコギ。
とりあえずやってみる、というのは僕の基本路線です。
そうしないと何が足りないのかがわかりませんからね。
フットワークは人より軽いほうなのかも知れません。けど何より、こういう時はこんなにも気軽に、どこででもネットへ繋がれる時代になったことに感謝です。
僕が別の絵描きさんに影響を受けたり、アコギを買う約束を取り付けたりしていたのは、全てインドネシアの地方都市のホテルの一室ですから。
次の日、区役所に申請して借りられるレンタルスペースにて、他の作品と一緒に制作を開始。飛行機に乗っていた時間が長かったので、少し辛かった。
うーん、出来たはいいけどなんかいまいち。
というわけで塗り直し。
こんな感じかな。
あとはこの上に何かモチーフを入れたいけど、さてどうするか。。。
(↓スマホのペイント機能を使って考え中。)
うーん。。。
まぁこれくらいがいいかな。
よし。
完成~~~~。
という感じで出来上がったAKI SPRAY PAINT製のギターペイントなのですが、良いアイディアだとは思っていたものの、SNS、特にTwitterでは予想以上の反響を頂きました。
やったかいがあったな~。僕にギターペイントを見せてくれた絵描きさんも、格安でギターを譲ってくれたジモティーの方も、ありがとう…!
繋がる時代を感じるよ。
アコギターに描いてみました。 pic.twitter.com/C4o8NNGDWU
— 🎨AKI SPRAY PAINT アキ スプレーペイント (@AKI_spraypaint) 2018年7月22日
SNSに投降後、自分のギターにも描けますか?というありがたいお問い合せも何件か頂きました。大切なギターをお預かりして、ペイントすることは可能です。ご質問、お問い合わせは各種SNSのDMやメールアドレスなどから、お気軽に~。
E Mail : aki_spraypaint@outlook.com
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